柏木ハルコ先生が描く漫画「花園メリーゴーランド」1巻の内容を紹介していきます。1巻は1話〜10話までが収録。
主人公である基一が祖ヶ沢(けびがさわ)と呼ばれる集落に迷い込み、その村の風習に巻き込まれ、異常性を感じていく内容が描かれていきます。
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目次
花園メリーゴーランド【1巻ネタバレ】
1話ネタバレ
主人公である相浦基一(あいうらきいち)が祖ヶ沢(けびがさわ)と呼ばれる一集落で体験した出来事が明かされていく。
父親から先祖代々伝わる刀「烏丸」が自宅にあった事を聞かされる基一。しばらくして基一は路上で思う。先祖代々伝わる刀を手に入れたいと…。そして彼は中学校の卒業式後、春休みを利用して父親の故郷である谷竹村へと向かっていく。
バスの中で寝過ごしてしまった基一。目的のバス停からだいぶ離れた場所で降りて、歩いて戻る事にする。途中、人に尋ねながら目的地へ向かおうとするが迷子になってしまう事態へ。
次第に辺りも暗くなり、外灯一つないど田舎で恐怖から焦りを感じていく。すると前方から原付きバイクに乗った女子学生・澄子(すみこ)と邂逅。止まってもらって谷竹村へ行きたいと事情を説明。彼女は今居る場所から歩いていける距離の集落は祖ヶ沢くらいしかないと説明される。
宿泊施設はあるかと尋ねると女子学生は自宅に来れば良いとお誘いを受ける事へ。まだ名前もわからない彼女の原付きに二人乗りして祖ヶ沢を目指していく。
出迎えてくれたのは女子学生のおばあちゃん。無愛想な表情。そしてお風呂に先に入ってくれと告げてくる。風呂には先客でおじいちゃん。続いて同い年程度の男の子が入ってくる。
その後、家族全員が揃って食事。当然だが基一も同じ食卓に並んでご飯をご馳走になっていく。
そして夜、就寝しようとすると澄子の母親が部屋に訪れる。親切に間接照明を持ってきてくれた。使い方の説明を受けて証明をつけるとシースルーのワンピースを来てノーブラで胸が薄く透けて見える母親の姿を確認。
基一には少し刺激が強く、その後は母親の姿を思い出して中々、寝付けない状態へ。トイレを借りるため廊下を歩くと母親の寝室は発見。彼女がパジャマに着替える姿を確認していく基一。
翌朝、澄子から宿泊代を請求される基一。
澄子の実家は民宿だったのだ。しかし、昨日の山道で財布を落としてしまっていた。支払いが出来ない基一は電話を借りて親から郵便でお金を送ってもらう事へ。
2話ネタバレ
澄子にバス停まで乗せていってもらう基一。
途中、ガラの悪い4人の女性と対面。澄子から不良中年だから相手にしない方が良いと忠告を受ける。
そして基一はバスに乗って谷竹村へ到着。探し物である刀「烏丸」に関する情報収集をしていくが行方がわからなくなっている事を知る。祖父が探してくれるといったので連絡先だけ交換。
基一は祖ヶ沢へ戻る。
バス停から徒歩だと1時間近くかかる祖ヶ沢。途中、不良中年の一人・サキと遭遇。車で集落まで乗せていってもらう。そしてサキの自宅へ到着。雑貨屋を営んでいたので基一は歯ブラシを購入しようと立ち寄っていく。
家に入るとそこにはサキの仲間の不良中年達が談笑していた。
身の上話を聞かれつつ、次第に女性陣の話題は下ネタへ。
そして女性陣は悪ノリして基一の「ナニ」を見せてみろと4人の女性が協力して基一のズボンを下ろしていく。イチモツを見た女性陣は笑い転げていく。どうやら小さめらしい…。
さらに悪ノリが過ぎていく女性陣。
「せっかくだからいれさせてもらえ」と言って女性陣はサキのパンツを脱がして基一に跨がらせていく。入りそうになった瞬間…力ずくで逃げ出していく基一。家を出ると澄子と対面。
彼女は帰りが遅かったので基一の迎えに来てくれていた。しかし、女性陣に襲われかけた基一。ショッキングで平常を保てず急いで民宿へ戻っていく。
3話ネタバレ
ショッキングな出来事だったので部屋で混乱していく基一。
彼の異変を察知した澄子の母親が部屋に訪れてくる。事情は説明しなかったが本気で不良中年達に怒っているように見える澄子の母親。過保護に基一の心配をしていく。
そして、ためらいの表情を見せる澄子の母。
いきなり基一に抱きついて服を脱ぎ、布団の中に潜っていく。そして基一の股間に手を差し込んでくる澄子ママ。そのまま澄子ママがリードして基一はあまりの気持ちよさに悶絶していく。
しかし、途中、下から息子の声が聞こえてくると澄子ママは洋服を来て息子の場所へ。どうやら指を切って騒いでいたのだ。余韻に浸っていると澄子が部屋に訪れてくる。
4話ネタバレ
澄子は基一が落としたコンタクトレンズを見つけて拾って届けに来てくれていた。感謝する基一。その夜、澄子ママとの出来事の余韻が抜けない基一。
翌朝、食卓で澄子ママと対面するも緊張で目が合わせられない基一だった。
その後、基一は中学校の友人である達郎に連絡するも不在。電話に出たのは妹の春子であった。彼女とは同級生だがあまり親しくなかった基一。しかし、この時ばかりは事情を春子に説明していく。
民宿にサキが訪れて奥から澄子ママが登場…気まずい基一は外に出る。そしてサキから澄子ママについて聞かされる。彼女は今年、厄年らしい。そしてサキから集落に伝わる風習を聞かされていく基一。
どうやら厄年の女性は若者と性交渉して厄を落とすのが村の風習である事を聞かされていく。
また昨夜、澄子が電灯片手に何か探していた事を聞かされる基一。
5話ネタバレ
この村の異様な風習、出来事を思い返しながら民宿「まさがや」へ戻る道を歩く基一。
そして基一は澄子ママが用事の間、民宿の仕事を手伝う事へ。
まずは風呂掃除。終えた後は牛舎の掃除だが別のことを考えていて説明を聞いていなかった基一。
もう一度、説明を聞こうと澄子ママが向かったお宮サンへ向かう。
立派な神社。
その中で村の女性陣が深々と頭を下げていた。犬の鳴き声にビビり、足がもつれて屋敷内に入ってしまう基一。すると女性陣から睨まれていく。澄子ママを発見するも「早く出て行け」と今まで見たことのない表情で伝えられる。
民宿に戻ると澄子が帰ってきており、牛舎の掃除方法の説明を受ける。そしてサクラタケが毒キノコである事を聞いたと澄子に伝える基一。同世代である澄子に本音をこぼしていく。
この集落は変であると…。
そして、澄子もそれは感じていた。掃除を終えると基一は澄子の部屋に案内されていく。
6話ネタバレ
澄子からサクラタケの風習を聞いていく。
さらに基一が感じた集落の不可解な部分を尋ねようとすると母親達が帰ってくる。
澄子は呼ばれ、下の方でどんちゃん騒ぎが始まっていく。
基一と澄子は二階の部屋で一緒に食事をする事へ。1階はお宮サン集まりの打ち上げだった。そして基一はお宮サンの中に入ってしまった事を澄子に伝えていく。
驚く表情を見せるが明日帰るなら「大丈夫だと思う」と伝えていく澄子。
2階にあがってくる不良中年達。
彼女達は澄子の弟であるマサシの部屋にあがりこんでいく。隣から下品な言葉が聞こえてくる。基一は澄子にこの集落の人達は怖いと本音を漏らしていく。
それを聞いた澄子。
「大丈夫だよ」と言っておばさん達が入ってこれないよう部屋にバリケードをしていく。隣の下品な会話を聞きたくないらイヤホンでもしてと渡されていく。流れる音楽はブルーハーツだった。
「実は俺、ブルーハーツ大好きなんだよ」
「わたしも!」
好きな音楽が共通しており、安らぎを感じる基一。
7話ネタバレ
ブルーハーツネタで二人の会話は盛り上がりを見せていく。基一はお礼も兼ねて帰ったらブルーハーツのビデオを送ると伝えていく。頬を赤く染めて黙り込む澄子。その後、母親から呼ばれていく。
ふすまが開けっ放しだったので閉めようとすると廊下には酔っ払ったサキ。さらに酔っ払った仲間達も絡んでくる。何やら今日は厄落としのために澄子ママに襲われるかもしれないぞ…といった忠告をしてくる不良中年たち。
その後、澄子とブルーハーツのビデオを送る話に戻っていく。澄子は相当、嬉しがっていた。そして住所を教えてもらう基一。
1階の宴もお開きになり、落ち着いた所で基一はお風呂へ。サキに言われた事が気になってくる基一。風呂場で頭を働かしていると突然、澄子ママであるミヅエがにこやかに浴槽へ入ってくる。
8話ネタバレ
酔っているみづえ。
風呂場で足を滑らせていく。彼女を心配する基一だったがそのままで腕を掴まれてロックオン。浴衣を脱いでみづえも湯船へ入ってくる。そのまま基一にキス。彼に抱きついて、前戯をしてくる。
「この祖ヶ沢はそーいうとこなのよ」
基一の頭の中は混乱と快楽でぐちゃぐちゃ。みづえのなすがままにされていく。「そしたら入れるよ…」ここで咄嗟にみづえを拒絶する基一。急いで風呂を出て部屋に戻っていく。
「普通じゃない…どー考えても普通じゃないだろ、コレは!」
基一は部屋の扉をロックして誰も入れないようにして布団に潜っていく。
9話ネタバレ
翌朝、澄子に起こされる基一。
外を見ると大雪であった。昨夜の出来事が関係しているのか澄子ママであるみづえも基一には話しかけて来なかった。そして基一は急かされていく。
宿泊は後日、精算でいいから今日、帰った方が良いと…。
交通費を借りてバス停まで歩いていく基一。するとみづえが追いかけてくる。昨夜の出来事を謝ってきて、隣のオジちゃんに街まで送ってもらう手配までしてくれていた。
しかし、街に行く途中の橋が渡れなくなっている事態。歩いて橋を渡るのも大変は状況であった。基一は再び集落を戻る事へ。
そして澄子ママのみづえと対面…彼女は険しい表情で「どうしてまだいるの?」と問いかけてくる。再び民宿にお世話になることにした基一。澄子も険しい表情で「…まだいたんだ」と言葉にしていく。
10話ネタバレ
その日の夕食は5人。
みづえとおばあさんはどこかへ出掛けていた。戻ってきたみづえは澄子を呼び出して隣の部屋でヒソヒソと話し。
基一は再び友人・達郎へ連絡を入れる。しかし、電話に出たのは春子だった。集落が異様な雰囲気であり、怖いと伝えていくがテレホンカードの残量が無くなってしまう。
マサシから聞いて雑貨屋にテレホンカードを買いに出かける基一。
すれ違う集落の人間には冷たい視線を送られていく基一。途中、溝にはまって怪我をする。そこへ澄子が登場。怪我を介抱してくれる。そして普通に笑顔を見せて接してくれる澄子。
再びブルーハーツネタで会話が盛り上がる中、雪で体勢が崩れてしまう基一。澄子に覆いかぶさってしまう…「ふっバーカ!」そんな彼女が愛おしくなったのか基一は澄子を抱きしめていく。
花園メリーゴーランド1巻をお得に読む方法
柏木ハルコ先生の漫画「花園メリーゴーランド」は電子書籍、または単行本で読む事ができます。しかし、紙の単行本は入手も難しく価格も非常に高いです。よって花園メリーゴーランドを読むなら電子書籍一択となります。
花園メリーゴーランドをお得に読むのはいくつか方法があるのでご紹介していきます。
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一つは取扱のある電子書籍ストアで購入で電子版をスマホやパソコン、タブレット等で読む方法です。売り切れや在庫がない…といった状況もなく確実に手に入り、花園メリーゴーランドを読む事ができます。
買い切りとレンタルがあるので好きな方を利用しましょう。
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